鎌倉 桜の庭 坪庭
「桜の庭 主庭」と同じお家の敷地内にあり、主庭の1年前に作らせていただきました。
主庭と同じく荒れた状態でしたが樹齢50年を超えるベニシダレモミジや風情のある水鉢など素材に恵まれていました。
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施工前の状態です。
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施工後です。洋間前から和室前まで続いていたウッドデッキを一部取り除き、石橋に架け替え、お庭に変化をつけました。
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石橋の上からは海が見えます。
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御簾垣(みすがき)を庭の背景としました。
この御簾垣は家と庭の間に適度な空間を作り、遮蔽するだけではなく、景色を「繋ぐ」役割をはたしています。
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水を打つと表情を変え、より落ち着いた印象を受けます。
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1年後に行った主庭の工事(「桜の庭 主庭」)に伴い筧の竹を交換しました。
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坪庭奥からの景色です。石橋の奥に鉄砲垣が見えます。
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完成からたった1年ですが石や苔の表情に深みが出ます。
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石橋を渡る事で違う世界に入る事を暗示させます。
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ベニシダレモミジの奥にはキッチンがあり、そこからは坪庭と石橋の先に海が見えます。